火曜サスペンス劇場「6月の花嫁(2)」
結婚指輪
エメラルドと少女の眼に映った凶運の手紙の差出人
 放送データ
 放送日 1990年
6月12日
(平成2年)
 放送局 日本テレビ
 原作 凶運の手紙
 キャスト
 佐藤真理子 藤田朋子
 田津野信輔 三浦浩一
 田津野美香 矢島亜由美
 小林ひとみ 沖 直美
 山口和子 真藤 綾
 長田英雄 森口康秀
 八木和道 酒井敏也
 松本 明 藤原稔三
 山内 卓 平井一幸
 内藤節夫 宮内 洋
 文房具店の老婆 山本 緑
 マンション管理人 佐川二郎
 医師 相馬剛三
 看護婦 藤田典子
 居酒屋の店員 小林秀雄
 宝飾店前の男 椿田昇郎
 証券会社の客 小甲登枝恵
 神父 河合絋司
 河内刑事部長 木村 元
 田端刑事 吉田良全
 上村刑事 南條 豊
 及川刑事 森山潤久
 大川刑事 宮崎達也
 鑑識官 きくち英一
 派出所の警官 大石源吾
他…
シナリオ
 スタッフ
 監督 南部英夫
 脚本 満友敬司
あらすじ (「朝日新聞」1990年6月12日32面<試写室> より)
少女の手紙に解決のかぎ
 「六月の花嫁」シリーズの2本目。
今夜は宝石店の女店員が自分の店の宝石盗難に絡む殺人事件を解決、同時に結婚にゴールインするハッピーなドラマ。

 真理子(藤田朋子)が働く宝石店のショーウインドーに飾られているエメラルドの指輪を見に、真理子のアパートの隣に住む建築家・田津野(三浦浩一)の娘・美香(矢島亜由美)が度々やって来る。母の死を知らない美香は、「ママは遠くに旅行にいった」と思いこんでいる。そんな美香のために真理子は、田津野の了解を得て母親の名前で手紙を書き始めた。ある夜、店の宝石が盗まれ、数日後、美香と真理子が公園で殺されている男を見つけた。その男の部屋からエメラルドの指輪が出てきた。後半、真理子以外の”母からの手紙”に呼び出された美香が殺されそうになるなど、意外な展開が続き、目が離せない。一方美香は、届くはずのない母への手紙を書いて郵便ポストに入れていた。その中に事件を解くかぎが・・・。最後に幸せを手に入れウエディングドレスを着た藤田が初々しく、小さな共演者の矢島もかわいらしい。